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Q&A 集改訂版
全大阪幼少年美術展作品応募のQ&A
以下のQ1~Q11の質問についてお答えします。
Q1. 個人部門と学級部門の作品募集があるようですが、その違いについて教えてください。
Q2.個人部門と学級部門は、それぞれどのような規準で審査されるのですか。
Q3.使用できる紙の種類や作品の大きさ,使用できる材料について教えてください。
Q4.出品数には規定がありますか。
Q5.応募に必要な書類にはどのようなものがありますか。
Q6.送っても審査してもらえず,返却されることがあるそうですが,どんな場合ですか。
Q7.提出前に確認することはどのようなことですか。
Q8.表彰式では,どの賞が表彰されるのですか。
Q9.入賞すると,どのようなものが頂けますか。
Q10.展覧会で展示していただけるのは,何賞の作品ですか。
Q11.応募した作品は学校に返却されますか。
Q1~Q11の質問と回答
Q1.個人部門と学級部門の作品募集があるようですが、その違いについて教えてください。
A1.最も大きな違いは、審査の対象です。また,与えられる賞にも違いがあります。
個人部門は、幼児・児童・生徒の個人の作品が審査対象ですので,題材については、個々
が自由に選ぶことができます。入賞した作品をつくった幼児・児童・生徒を対象に,「全大
阪幼少年美術展大賞」・「特選」・「佳作」・「努力賞」が授与されます。
学級部門は、一人の指導者が,同じ時間,同じ題材で指導した学級全員の幼児・児童・生
徒を対象にした作品が審査対象です。学級賞として,「指導優秀賞」・「指導優良賞」・「指導
努力賞」が学級と指導者それぞれに授与されます。
加えて,個人部門の「全大阪幼少年美術展賞」・「特選」の作品は、展覧会で展示後、国際
交流・研究資料として活用させていただきますので返却できません。事前に、幼児・児童・
生徒、及び保護者の了承を得て作品展に応募してください。
Q2.個人部門と学級部門は、それぞれどのような規準で審査されるのですか。
A2.個人部門の幼児・児童・生徒の作品は、それぞれ、以下のような規準で審査しています。
・ 幼児の作品
一人一人の子どもが,感じたことや考えたことを,イメージを豊かにして,自分なり
に表現することを楽しんでいる。
・ 小学生の作品
感じたこと、想像したこと,見たこと,伝え合いたいことのイメージから,表したい
ことを見つけ,好きな形や色を選んだり,表し方を考えたりしながら,絵に表している。
その作品のテーマをもとに,発想や構想を行い,その子なりの表現技能を活用しなが
ら,表し方を工夫して絵に表そうとしている。
・ 中学生の作品
絵に表そうとする意図に応じて,豊かな発想や構想をし,形や色彩などに表わす表現
技能を伸ばしながら,創意工夫し,美しく表現している。
描画材料の特性を生かし,自分の表現意図に合う表現方法を工夫して創造的に表現し
ている。
・ 幼児・児童・生徒のいずれの作品においても,一人一人の幼児・児童・生徒が,自分の
イメージや好きな形・色を大事にしながら,感じたこと,想像したこと,見たこと,伝え
合いたいことなどを題材にし,心をこめて絵に表しているかを審査します。
学級部門では,学級全体の作品を通して指導者の指導力を審査します。特に,独自に開発
した題材,材料の活用や指導方法における新しい試みによる作品を歓迎しています。具体的
には,
・ 幼児の作品では,日常の保育や生活,遊びの中で感じたことや考えたことなどを,好きな形や色を選んで楽しく表せるような指導。
・ 小学生・中学生の作品では,およその目的やテーマを基に,一人一人が表したいことを見付けたり,主題を生み出したりできるように指導されている作品,表したいことに合わせて材料や表現方法などを選び,心豊かに構想することができるような指導。
等が表れているものです。
また,共同作品も受付けています。ただし,作品の一部の決められた部分を受け持って表現したものではなく,一人一人が共に活動に参加している実感をもてていることが伝わってくる指導が作品から窺えるものです。
Q3.使用できる紙の種類や作品の大きさ,使用できる材料について教えてください。
A3.個人部門も学級部門もほぼ同じです。共通することと違うことに分けて解説します。共通点
は個人部門に通じる応募基準でもあります。
◎ 作品の大きさ :四つ切り(八ツ切り画用紙や、和紙などの薄い紙の作品は、四ツ切り
の画用紙に貼って出品)で厚さが1mm以下。
◎ 使用できる紙 :画用紙・色画用紙・ボール紙・和紙・クラフト紙
作品の大きさの規定により,段ボール板や,パネル,ボード等の厚さが
あるものは受付けません。
◎ 材料や表現方法:絵の具やパス類,墨等による描画,版画,切り絵等以外に,色紙や包
装紙,古新聞,写真などを貼って表す方法も受け入れていますが,しっ
かり貼っていないと審査対象から除外しますのでご注意ください。
Q3,A3参照
以上に加えて,学級部門ではやや規定が広くなります。
◎ 作品の大きさ :特に限定や制限はありません。共同してつくった大きな作品も受付け
ます。
◎ 使用できる紙 :作品づくりに必要な大きさのクラフト紙や模造紙の作品も受付けます。
Q4.出品数には規定がありますか。
A4.個人部門では,幼児・児童・生徒一人1点ずつ出品できます。
学年の最大出品数は下記のとおりです。
○ 保育所(園)・幼稚園:年中児・年長児 各60点以内
○ 小学校:各学年60点以内
○ 中学校:各学年70点以内
学級部門では,保育所(園),幼稚園,小学校では,指導者が受け持つ一学級全員分。中学
校の場合は,指導者一人が受け持つ複数の学級の応募も受付けます。
Q5.応募に必要な書類にはどのようなものがありますか。
A5.詳しくは,「『全大阪幼少年美術展』作品募集についてのご案内とご協力のお願い」(募集要
項)をご覧ください。ここでは,概略を紹介します。
個人部門
・ 出品名簿:「幼稚園・保育所・園用」「小学校1.2.3年用」「小学校4.5.6年用」「中学校
用」になっています。
必ずB4サイズで使用いただき,登録番号をはじめ,必要事項をご記入くだ
さい。
出品名簿はコピーを取っていただき,お手元で保管ください。
※出品票 :「『全大阪幼少年美術展』作品募集についてのご案内とご協力のお願い」(募
集要項)からコピーして使用します。
1作品につき1枚,必要事項を記入し,作品の裏側右下に剥がれないように
糊付けしてください。
出品票の整理番号は,出品名簿の通し番号と一致させます。
学級部門
・ 出品名簿:保育所(園)・幼稚園・学校ごとに1枚作成します。
登録番号をはじめ,必要事項をご記入ください。
・ 出品票 :「『全大阪幼少年美術展』作品募集についてのご案内とご協力のお願い」(募
集要項)からコピーして使用します。
学級毎に1枚ずつ必要事項を記述し,作品を簡易包装した表面に剥がれない
ように貼ってください。作品1枚毎に貼る必要はありませんが,作品の裏側に
施設・校園名を明記してください。
・ 指導趣旨原稿:施設・校園名,指導者名,指導の経緯などを200〜400字程度にまとめた文書を封筒に入れ,作品と共に梱包してください。封筒の表面にも施設・校園名を明記してください。
※ 必要な書類は、以下からPDFファイルを入手できます。必要に応じてご利用ください。
書類一覧
https://www.imamiya-ebisu.jp/bosyuu
「『全大阪幼少年美術展』作品募集についてのご案内とご協力のお願い」(募集要項)
https://www.imamiya-ebisu.jp/wp-content/uploads/2014/06/74be74209abfd4f4fce2b5288f10e0ae.pdf
出品名簿(個人部門.幼稚園・保育園・保育所用)
https://www.imamiya-ebisu.jp/parts/50osakaart_02.pdf
出品名簿(個人部門.小学校1・2・3学年用)
https://www.imamiya-ebisu.jp/parts/50osakaart_03.pdf
出品名簿(個人部門.小学校4・5・6学年用)
https://www.imamiya-ebisu.jp/parts/50osakaart_04.pdf
出品名簿(個人部門. 中学校用)
https://www.imamiya-ebisu.jp/parts/50osakaart_05.pdf
出品名簿(学級部門.幼保小中共通)
https://www.imamiya-ebisu.jp/wp-content/uploads/2014/06/d2ab6cb5223e936630b240a065400e5f.pdf
登録番号票 幼保の部
登録番号票 小学校の部
※ 初回応募の保育所(園)、幼稚園、認定こども園、中学校は、登録番号がありません。
Q6.送っても審査してもらえず,返却されることがあるそうですが,どんな場合ですか。
A6.基本的に,ここまで紹介してきた規定が守られずに応募された場合です。個人部門,学級部
門双方に共通するのは「通常の扱い方をすると破損する可能性が考えられるもの」「規定に添
わない応募」です。以下に例を紹介します。
個人部門
・ 各学年の出品数を超えて応募している。
・ 紙などの材料を貼って表している部分の糊付けが不十分である。
・ 切り絵などで切った形の端が浮き上がっており,破損の可能性がある。
・ クレヨンやパス等で塗った上に,材料を糊付けしており,破損の可能性がある。
・ 貼り付けた材料が作品からはみ出している。
・ 剥がれやすい材料(ビーズ,スパンコール,貝殻,ボタン,砂,綿など)を貼っている。
・厚みがある。
学級部門
・ 複数の題材を一つの学級で行い,複数の学級で活動したかのようにして応募されたもの。
Q7.提出前に確認することはどのようなことですか。
A7.個人部門で間違いが多く発生します。
① 登録番号は記入されていますか。また,登録番号に間違いはありませんか?
② 出品名簿に記入された名前の作品がすべて揃っていますか?
③ 出品名簿の通し番号と出品票の整理番号が一致していますか?
④ 「小学校1.2.3年用」と「小学校4.5.6年用」の合計出品点数は合っていますか?
⑤ 出品名簿は、B4サイズになっていますか?
⑥ 出品名簿の原簿はお手元に保管されていますか?
⑦ 作品の出品に関して,応募前に、幼児・児童・生徒、及び保護者の了承を得ていますか?
⑧ 出品名簿をクリアファイル等に入れ、梱包した作品内側の一番上に置いていますか?
学級部門でも同様に,登録番号,出品名簿に記名された指導者氏名と提出した作品及び「指
導趣旨原稿」等に間違いがないかご確認ください。
Q8.表彰式では,どの賞が表彰されるのですか。
A8.個人部門では、「全大阪幼少年美術展賞」の受賞幼児・児童・生徒に賞状と賞品,
学級部門では,「指導優秀賞」及び「指導優良賞」の受賞指導者に賞状が授与されます。
また,入賞作品が多数の学校には,「全大阪幼少年美術展大賞」・「学校賞」の賞状及び記念品が授与されます。
Q9.入賞すると,どのようなものが頂けますか。
A9.個人部門では,「全大阪幼少年美術展賞」・「特選」・「佳作」・「努力賞」の賞状と以下の入賞
賞品があります。
・「全大阪幼少年美術展賞」:消しゴム・ノート
・「特選」:消しゴム・ノート
・「佳作」:スケッチブック
・「努力賞」には賞品はありません。
学級部門では,「指導優秀賞」,「指導努力賞」及びそれぞれの指導者の学級への賞状があり
ます。
また,入賞作品が多数の学校には,「全大阪幼少年美術振展大賞」・「学校賞」の賞状及び記念品があります。
Q10.展覧会で展示していただけるのは,何賞の作品ですか。
A10.個人部門の「全大阪幼少年美術展賞」と「特選」の作品のみ展示します。詳細については、
学校を通じて該当者宛にお知らせします。
展示会場は,「大阪芸術大学スカイキャンパス」です。
Q11.応募した作品は学校に返却されますか。
A11.基本的に返却されます。
ただし,個人部門の「全大阪幼少年美術展賞」・「特選」の作品は、展覧会で展示後、国際
交流・研究資料として活用させていただきますので、返却できません。
事前に、幼児・児童・生徒、及び保護者の了承を得て、作品展に応募してください。